悲嘆療法(グリーフセラピー)
皆さんこんにちは。
皆さんの中には身内や友人などの死去によって悲嘆にくれている方が
いらっしゃるかもしれません。
そんな時にこの催眠療法のグリーフセラピーを利用します。
今回は今の私がもう覚えてもいないおじいちゃんの感覚を思い出すことが出来ました。
自分を催眠に誘導していただき、そしてイメージの中でおじいちゃんが現れて
くれました。
おじいちゃんは私が6歳か7歳の時に他界したのですが、鹿児島県に住んでいたので
私は学校などもありお葬式にも行けませんでした。
恐らく1~2歳頃に別れたきり会っていません。
私はいつも実家に帰ると何故かこの鹿児島のおじいちゃんの事が気になっていたのです。
きっとおじいちゃんは私に会いたがっている、と感じてました。
私の前に現れてくれたおじいちゃんは日焼けした顔、白髪の髪の毛、作業服姿でした。
私に微笑みかけてくれてました。
そして私の健康を気遣ってくれてました。
私はおじいちゃんの初孫です。鹿児島県は長男を欲しがるので、私が生まれて来た時は、
ちょっと落胆したような感じでしたが、それでもおじいちゃんは私を可愛がって
毎日私を抱いて父の仕事の帰りを近くのバス停まで迎えに行ってました。
私に良く子守唄を歌ってくれました。
「ちびまり!」と私は呼ばれてました。
私を地面から抱き上げる時、私はおじいちゃんの目線と小さな自分の目線の両方を
感じてました。
おじいちゃんからの目からは、ちびまりが手を伸ばし抱っこをねだっている、
目がくりっとした可愛い顔が見えていました。
私の目からは特におじいちゃんの右手に印象がありました。
浅黒い日焼けした腕からは白いシャツと紺色の作業服が見えました。
そしてその手には銀色の大きな腕時計をはめてました。
(多分男性用で私の目からは大きく見えたのだろうと思います。)
そんなおじいちゃんの手がいつもすっと伸びてきて私を抱き上げてくれました。
そんなおじいちゃんを感じたとき、とても懐かしく、暖かい涙がこみ上げて来ました。
おじいちゃんに「ありがとう!」と初めて伝えました。
おじいちゃんはニコッと微笑んでくれました。
実は私は祖母などの話から、このおじいちゃんはちょっと強い人だったようで
あまり良い話を聞かされていませんでしたので、このことを思い出すまで
何十年もおじいちゃんの事を嫌っていたのです。
でもおじいちゃんは私をずっとあの世でも愛して見守っていてくださっていました。
そして私の忙しい仕事ぶりを見て私の健康を気遣っていてくれてたのです。
おじいちゃんは私の父(自分の息子)の事も心配していました。
10年ほど前に心筋梗塞を起こした父ですが、一時期タバコもやめられたのに、ここ数年、
またタバコを吸い始めてます。身体に良くないことをしっていながら、辞められないのです。
そして糖尿病を患っているにも関わらず甘いものばかり食べている父をおじいちゃんは
心配していました。
最後におじいちゃんに「さよなら」を言う前におじいちゃんが私をあの時のように抱っこして
くれました。
私はあの時のちびまりの姿になっていました。
おじいちゃんのぬくもりを感じ、おじいちゃんに再び「出てきてくれてありがとう!」と
伝えてあちらの世界に戻って行ってもらいました。
私は涙で顔がボロボロになっていました。
でもおじいちゃんのぬくもりをまた感じる事ができたこと、おじいちゃんに感謝の気持ちを
伝えることができたこと、そしておじいちゃんは私にはとっても優しい、良いおじいちゃん
だったことを感じることができて、私の心の中は愛で満たされました。
その日、家に帰って父が催眠療法を信じる、信じないは別にして私の体験話を父にして、
おじいちゃんが心配していたことを告げました。
私が日本にいた時でしたので、ちょうど良い機会でした。
それから数日後に父に「一日何本吸っているの?」と聞いたら、父は私がその話をしてから
数日の間にタバコの本数を少し減らしたようです。 嬉)
このまま減らし続けてゼロ本にしてくれることを祈るのですが...。
私の様に亡くなった人に対して悪い感情を持っている人がいましたら、
その時の、その人の立場に立って考えて見てください。
その人の感情の一部でも感じることができたら、あなたが抱えている何かの
問題を解決できるかもしれません。
今日も皆さんが平和な愛に満ちた気持ちで過ごすことが出来ますように...。
LOVE & LIGHT マリリン
皆さんの中には身内や友人などの死去によって悲嘆にくれている方が
いらっしゃるかもしれません。
そんな時にこの催眠療法のグリーフセラピーを利用します。
今回は今の私がもう覚えてもいないおじいちゃんの感覚を思い出すことが出来ました。
自分を催眠に誘導していただき、そしてイメージの中でおじいちゃんが現れて
くれました。
おじいちゃんは私が6歳か7歳の時に他界したのですが、鹿児島県に住んでいたので
私は学校などもありお葬式にも行けませんでした。
恐らく1~2歳頃に別れたきり会っていません。
私はいつも実家に帰ると何故かこの鹿児島のおじいちゃんの事が気になっていたのです。
きっとおじいちゃんは私に会いたがっている、と感じてました。
私の前に現れてくれたおじいちゃんは日焼けした顔、白髪の髪の毛、作業服姿でした。
私に微笑みかけてくれてました。
そして私の健康を気遣ってくれてました。
私はおじいちゃんの初孫です。鹿児島県は長男を欲しがるので、私が生まれて来た時は、
ちょっと落胆したような感じでしたが、それでもおじいちゃんは私を可愛がって
毎日私を抱いて父の仕事の帰りを近くのバス停まで迎えに行ってました。
私に良く子守唄を歌ってくれました。
「ちびまり!」と私は呼ばれてました。
私を地面から抱き上げる時、私はおじいちゃんの目線と小さな自分の目線の両方を
感じてました。
おじいちゃんからの目からは、ちびまりが手を伸ばし抱っこをねだっている、
目がくりっとした可愛い顔が見えていました。
私の目からは特におじいちゃんの右手に印象がありました。
浅黒い日焼けした腕からは白いシャツと紺色の作業服が見えました。
そしてその手には銀色の大きな腕時計をはめてました。
(多分男性用で私の目からは大きく見えたのだろうと思います。)
そんなおじいちゃんの手がいつもすっと伸びてきて私を抱き上げてくれました。
そんなおじいちゃんを感じたとき、とても懐かしく、暖かい涙がこみ上げて来ました。
おじいちゃんに「ありがとう!」と初めて伝えました。
おじいちゃんはニコッと微笑んでくれました。
実は私は祖母などの話から、このおじいちゃんはちょっと強い人だったようで
あまり良い話を聞かされていませんでしたので、このことを思い出すまで
何十年もおじいちゃんの事を嫌っていたのです。
でもおじいちゃんは私をずっとあの世でも愛して見守っていてくださっていました。
そして私の忙しい仕事ぶりを見て私の健康を気遣っていてくれてたのです。
おじいちゃんは私の父(自分の息子)の事も心配していました。
10年ほど前に心筋梗塞を起こした父ですが、一時期タバコもやめられたのに、ここ数年、
またタバコを吸い始めてます。身体に良くないことをしっていながら、辞められないのです。
そして糖尿病を患っているにも関わらず甘いものばかり食べている父をおじいちゃんは
心配していました。
最後におじいちゃんに「さよなら」を言う前におじいちゃんが私をあの時のように抱っこして
くれました。
私はあの時のちびまりの姿になっていました。
おじいちゃんのぬくもりを感じ、おじいちゃんに再び「出てきてくれてありがとう!」と
伝えてあちらの世界に戻って行ってもらいました。
私は涙で顔がボロボロになっていました。
でもおじいちゃんのぬくもりをまた感じる事ができたこと、おじいちゃんに感謝の気持ちを
伝えることができたこと、そしておじいちゃんは私にはとっても優しい、良いおじいちゃん
だったことを感じることができて、私の心の中は愛で満たされました。
その日、家に帰って父が催眠療法を信じる、信じないは別にして私の体験話を父にして、
おじいちゃんが心配していたことを告げました。
私が日本にいた時でしたので、ちょうど良い機会でした。
それから数日後に父に「一日何本吸っているの?」と聞いたら、父は私がその話をしてから
数日の間にタバコの本数を少し減らしたようです。 嬉)
このまま減らし続けてゼロ本にしてくれることを祈るのですが...。
私の様に亡くなった人に対して悪い感情を持っている人がいましたら、
その時の、その人の立場に立って考えて見てください。
その人の感情の一部でも感じることができたら、あなたが抱えている何かの
問題を解決できるかもしれません。
今日も皆さんが平和な愛に満ちた気持ちで過ごすことが出来ますように...。
LOVE & LIGHT マリリン
2010-05-29 10:44
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コメント(10)
グリーフセラピーの本質って、この意味なんですね。
恐らく、違う意味で使われているような気がします・・・。
ちなみに、私は随分お世話になった別の大学の先生が急に亡くなられ、とても残念だけど距離の都合上、関係上何も出来ず心残りだったのですが、あるセラピーの場面で突然いらっしゃって、驚いたと共にものすごく感謝した事、心残りが終わった事をこの記事を読んで思い出しました。
by tsworking (2010-05-30 00:43)
マリリンさまへ
こんにちは。
とってもすばらしいお話を、ありがとうございます。
おじいちゃんの愛を感じました。私もうれしくなってしまいました。あは。
☆愛・感謝☆
by つなし (2010-05-30 07:23)
tswさん
そうですか。心残りの別れってありますよね。
この療法は家族を亡くした方とかにも利用できます。
それで気持ちが救われたら、人生そこからでも前向きに
行けますよね!
つなしさん
不思議と心の奥底からおじいちゃんの感覚をリアルに思い出したのです。私の小さい時の目線での感覚、視覚。
本当に感動でした。
by marilyn (2010-05-30 11:16)
身近な人が亡くなられたことを
受け止め切れない方はとても多いですね。
魂の移行についての理解を
人類全体が深める必要性を感じます。
とても、素敵な思い出を取り戻せてよかったですね。
by A・ラファエル (2010-05-30 12:21)
私の父方の祖父のこと思いだしてしまいました。
その祖父も私のことをホントかわいがってくれて、私もなぜか今でもよく祖父のことを思い出しています。
以前、私の父と話をしていて父が弱気なことを言っていたことがあり、その時なぜか私が自分でもよくわからないくらい強い口調で父にお説教したことがあり、その後、涙がボロボロでてきたことがありました。後で冷静に考えてみるとく祖父があらわれたかもと思え、自身の思いを私を通して父に伝えたかったのかもしれないですね。
by いとお (2010-05-31 02:27)
ラファエルさん
昨日あるスピリチュアルな友人とお話をしていまして、この地球の他に今また別の地球ができている事を知りました。
大きな災害や事故などで亡くなられた魂は皆そちらの方へ移行しているようですね。
いとおさん
きっと祖父様がいとおさんを通してお父様に伝えたかったことなのだと思います。
人間って本当に不思議なことがたくさん起こりますよね。
by marilyn (2010-06-01 10:06)
私は祖父も祖母も両方とも私が小さい頃に他界され、想い出がないのです。
会えるものなら会ってみたいなあ!
by azukichan (2010-06-03 10:48)
あずきちゃん
潜在意識ってすごいですよ。
私は胎児期の時の感覚もちゃんと思い出したし、
祖父の感覚も思い出しました。
by marilyn (2010-06-03 11:32)
つまりは、そちらに移行した魂達は、
まだ五次元にいかれないということとも思えますね。
こちらの地球は五次元に進む方向性なのですから。
by A・ラファエル (2010-06-06 11:49)
ラファエルさん
なるほどね。そうとも考えられますね。
実は私も一瞬その事も思ったのですが、そこまで
突付いて話を進めて行きませんでした。
今度また聞いてみます。興味のあるところです。
by marilyn (2010-06-08 03:21)